あと一押し…なにかが足りない…そんなプレゼン資料には、プラス動画で結果を出す！！

億単位の賞がかかったプレゼンの時間はわずか7分。
7分間で全てを伝えきるのは困難であると判断したため、映像の存在が欠かせませんでした。

今回のプレゼンは、どれくらい売上が上がるのか、スケールするのかといった合理性やロジックだけでは評価されないプレゼンで、いかにオーディエンスの共感を引き出せるかが最重要項目でした。

今回最終選考に残ったのは社会課題を扱う7つのチームでしたが、他のチームが扱う「子供の貧困」などと比較すると、教員の多忙化という問題は緊急性が低い課題となってしまいます。
いかにこの課題が重要なのか、現場で何が起きているかを伝えるためには、プレゼンテーターである私ではなく、当事者の声を映像を通じて伝えることが重要だと考えました。

映像を依頼した経験が乏しく素人だったため、プレゼンのストーリーライン作りから参加してもらい、どの部分を映像で押し出すべきなのか、当日の照明とのバランスや発表順も加味して制作など、アドバイスをいただきながら制作を進めていただきました。

素材についても、こちらで用意した素材をうまく調理していただき、完成度の高い映像を作っていただけてとても感謝しています。
完成した映像をPCで観たとき、完成度の高さに驚きましたが、実際に会場の大画面と、きちんとした音響環境の中で流すと迫力感は一層高かったです。

他のチームでこれだけ完成度の高い映像を用意しているチームはなく、プレゼン後にもオーディエンスの方たちから映像がとても良かったと高い評価をいただきました。

結果として、無事入賞することができ、1億5000万円の賞金を獲得することができ、本当に感謝しています。
限られた時間の中でオーディエンスに伝えるきる際には、映像の存在がとても重要になってくると思います。今回SkyVoxさんに依頼したことで、無事に入賞し、1億5000万円の資金を獲得することができ、チームが一層活気付いています。今後も是非ご一緒できれば嬉しいです。

今回のプレゼン動画制作のお話をいただいた時、資料やプレゼンスライドにしっかりと数字が入れ込んであり、審査員や観客を十分納得させられる状態でした。
また、浅谷さんの発表の順番は7人の発表者の中でトップバッター。
強く印象付けないと審査時に印象がぼやけてしまう可能性が高いという状況でもありました。

この状況を踏まえて導き出した戦略は
「綺麗で心に残る、インパクトのある動画を流し、観客や審査員の中に印象を植え付ける」

そこで使ったメソッドの一つが
「最も人間の記憶に残るのは、感情に紐付いた感覚情報」

目と耳から効果的に感情にアクセスできるという点を上手く活かし、強く印象付ける効果を最優先に制作しました。